私は、美容師になって働くまではお金がなく両親が買ってきたシャンプーやボディーソープ、洗顔を使っていました。

元々、両親は肌が強く何を使っても肌が荒れたことがない至って健康な人でした。

しかし、そんな肌が強い母から産まれた私はというと敏感肌でちょっとの刺激にも

ピリつきや赤み、湿疹ができるほど弱かったのです。。

子どもの頃は両親が買ってきたものを仕方なく使うしかなくとても苦しかったです。

それはたとえ両親であっても本人が悩んでいることを理解してくれ、それに対して改善、解決してくれるかというとそうではないからです。

本当に悩んでいること、苦しいことは絶対に本人にしか分からないことだからです。

子どもはなかなか本音を話しません。

子どもは子どもの選択肢があり、親は親の選択肢がきちんとあります。

正解はありませんが、ただひとつ言えることは

【子どもに対しての愛情を目に見えるカタチにするということ】です。

決して親として完璧である必要などないのです。

親として、妻として、母として大切な家族のために何を選択するかは生きていくうえで大切だと感じます。

それが本当の人としてのやさしさと親としての責任ある愛情といわれるものだと思います。