従来の基本のカットと言われる技法は髪の毛の量を減らさず、まっすぐパッツンに切って髪の毛の面を整えることでツヤを出し、自宅でも簡単にスタイリングできるような髪型が主流でした。

しかし、年齢を重ね、髪が細くなったり、クセが出始めるとこの髪型では対応出来ないのが今とこれからの時代のカットで求められていると思います。

重いスタイル=まとまる、ツヤが出るではなく、

軽いスタイル=歳を重ねても幅広くいろんな髪型にチャレンジできる。

髪の毛を軽くすることで、髪の毛に空気が入りシャンプーもしやすく経済的。

品がある髪型にすることができます。

髪の毛に動きを出すためにはパーマが必須と思っていませんか?

パーマやカラーももちろん大事ですが、実はすべてカットで解決することができるんです。

モノリスカットは作りこみすぎず、いろいろなカット技法を駆使し、全体的に応用することで髪型を創りだします。

髪の毛のトップに分け目を作ってしまうと、お顔の印象が老けて見えるばかりでなく、白髪が伸びてきた時により目立ってしまうなど大人の女性には天敵です。

髪の毛のトップも前髪の一部分としてカットしています。どこから分け取っても長さの違いが出ません。

乾かした時にモノリスカットの違いを感じます。